弓木あき
1999年生まれ、牡羊座。
照明と近代建築と季節の果物が好き。
俳句雑誌「noi」において、
2025年を象徴する作家「noist 2025」に選出。
〈俳句自薦10句〉
花あしびるるうと君の泣きはじめ
譜に雨のわだち山吹連なれる
花冷の海をひとすぢ防波堤
黄蝶ふとてんじやうにふる図工室
泣きがほの瞼に星の金涼し
背泳のまま先生の笛を聞く
深爪どうし桃のひるげをわけあつて
ランプよりのがれたるひかりやことり
花鶏いま君がわが詩を読みゐたり
絨毯の赤や廊下の奥が窓
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弓木あき小説集『桃のひるげ』
¥1,000
弓木あき 小説集『桃のひるげ』 恋愛と呼ぶには、何かが足りない。 友情と呼ぶには、何かが余ってしまう。 そんな名前のつけられない関係と、ばらばらにやってくるしあわせをめぐる連作短編小説集です。 バス、ビリヤニ、パピコ、赤い椅子、桃のひるげ。 日々の食卓や街の風景、季節の移ろいのなかで、恋愛とも友情とも言い切れない気持ちを描きました。 【収録】 「降りる|It really could happen」 「眺める|well, well,」 「きざす|Coconut Shrimp Curry」 「ビリヤニは混ぜてから」 「しあはせはばらばらにくる」ほか 【仕様】 A6判/96ページ 静かな物語を読みたいときに。 大切な気持ちに、そっと名前を探したいときに。
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弓木あき句集『くるる』
¥1,000
【商品説明】 弓木あき第一句集『くるる』 わたしが書くことによって実践してきたのは、 ケアすること(care)、問い直すこと(queer)、 目撃すること(witness)、そして祈ること(pray)でした。 名づけきらず、断定せず、まなざし、祈る。 『くるる』は、その態度のまま四季をくぐり抜けた記録です。 どうか、あなたの光と交差しますように。 〈10句抄〉 花あしびるるうと君の泣きはじめ 譜に雨のわだち山吹連なれる 持ち替へて手花火の火の重さかな 背泳のまま先生の笛を聞く 蓮池を下の名前で呼び返す 深爪どうし桃のひるげをわけあつて ランプよりのがれたるひかりやことり 家中の椅子をあつめてすき焼す 冬青空紙裂くやうにわれを殴る 号泣の終りサンキャッチャーくるる /弓木あき 【商品情報】 著者・装丁 弓木あき 発行日:2025年11月16日 発行所:むじな発行所 ISBN-13 9784991441417 【受け取り方法】 ・郵送(レターパックライト):全国一律500円 ・句会・イベント等での著者手渡し(0円) どちらかをお選びいただけます。 ※著者手渡しを選んだ方は、購入画面下の備考欄に、 下記の形式で必ずご記入ください。 ・受け取り希望日 月 日 句会・イベント名( ) ・お受け取り時のお名前( )様